公募|京都市芸術文化特別奨励制度(令和8年)

 

京都市は、2000年度から実施している「京都市芸術文化特別奨励制度」の次年度(令和8年)の奨励者を募集している。応募締切は8月29日(金)17:00まで(期間内必着)。

京都市芸術文化特別奨励制度は、新たな芸術文化の創造を促進し、京都の芸術文化の振興を図るために、将来、特に有望と認められる若い芸術家を奨励することを目的としている。応募には、住所地、活動拠点又は予定する発表場所のいずれかが京都市内で、京都の芸術文化の振興や発信に貢献する可能性のある活動(創作、発表、企画、研究等)を行なっていることが条件となる。選ばれた1個人または1グループ(2名以上)の奨励者には、300万円の奨励金が交付される。これまで現代美術の分野としては、黒川岳(令和5年)や、西條茜(令和2年)、Hyslom久保ガエタン(平成30年)などが選ばれてきた。

奨励者は、書類審査(1次)とプレゼンテーション(2次)を通じて選ばれる。審査においては、「今ある力」よりも「今後の飛躍の可能性」に重点を置き、来年2月頃に奨励者が決定される。申請書類の提出方法は、WEBフォームまたはメールのいずれかのみ。詳細は公式ウェブサイトを参照。なお、7月24日に実施された申請者説明会の様子を京都市公式YouTubeで公開している。

京都市文化市民局文化芸術企画課
「令和8年度京都市芸術文化特別奨励者」の募集

https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000341486.html

京都市公式YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=J6j8oejeXX0

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