2022年4月20日、日本国内でアーティスト・イン・レジデンスを実施している団体・個人の有志（PARADISE AIR／森純平・長谷川新、京都芸術センター／勝冶真美、さっぽろ天神山アートスタジオ／小田井真美、AIT／東海林慎太郎、国際芸術センター青森／慶野結香）が、戦争などの影響により生活・制作活動が困難となり、日本での滞在制作を希望するアーティストや表現者に対して支援を表明し、できる限りの助言や滞在に冠するサポートを行なう取り組み「#ResidenciesWithoutBorders」（日本版の通称は「TOUCH JAPAN」）を開始した。
「#ResidenciesWithoutBorders」では、滞在先の無償提供から、渡航や滞在に関する情報提供や生活支援まで、多岐にわたる支援を準備している。また、その趣旨に賛同する日本国内のAIR施設の運営者、協力可能な文化関係者の表明も呼びかけており、日本全国のアーティスト・イン・レジデンス総合サイト「AIR_J」に、その趣旨や賛同者用フォームなどの情報をまとめたページを開設している。
#ResidenciesWithoutBorders（AIR_J ウェブサイト内）：
日本語：https://air-j.info/news/2581/
英語：https://air-j.info/en/news/2590/