【PR】公募|清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020

 

岐阜県では、2017年以来2度目となる企画公募展『清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE(AAIC)2020』の開催に際し、「記憶のゆくえ」をテーマとした作品の公募を2019年1月25日から開始する。また、公募の開始にあたり、審査員とAAIC企画委員によるクロストークや前回のAAIC2017入選作家が体験談を語る関連企画「CROSS TALK」を、東京、岐阜、名古屋、福岡、京都の5都市で開催する。

AAICは、想像力溢れる新たな才能の発掘と育成を目的に、3年に一度開催される。岐阜県美術館の展示室および庭園、岐阜県図書館庭園に設置した、「4.8m(幅)×4.8m(奥行)×3.6m(高さ)」という仏像の像高の規準とされる丈六のキューブ型の展示空間に、与えられたテーマを自由に解釈、表現した作品を展示するという特徴を持つ。前回のテーマは「身体のゆくえ」。国内外から790件の応募があり、15組の入選者がAAIC2017で作品を発表。ミルク倉庫+ココナッツが「cranky wordy things」で大賞を受賞した。

第2回のテーマ「記憶のゆくえ」。応募資格は、個人、グループ、年齢、国籍を問わない。応募作品は1名、1グループにつき1作品までとし、未発表のものに限る(※審査料は1点につき5,000円)。企画書による一次審査を通過したアーティストには、制作費補助となる入選賞金50万円を支給。二次審査は作品設置後に実施し、大賞(賞金500万円)と審査員賞(100万円)を決定する。応募締切は5月13日(月)17:00必着

審査員を務めるのは、遠藤利克(彫刻家)、川口隆夫(ダンサー・パフォーマー)、篠原資明(詩人・美術評論家/高松市美術館館長)、高嶺格(美術家/秋田公立美術大学教授)、福岡伸一(生物学者/青山学院大学教授)、藤森照信(建築家/東京都江戸東京博物館館長)、村瀬恭子(画家/多摩美術大学教授)の7名。1月13日の東京会場(3331 Arts Chiyodaコミュニティスペース)を皮切りにはじまる関連企画「CROSS TALK」には、高嶺格が岐阜会場、藤森照信が名古屋会場、川口隆夫が福岡会場、篠原資明が京都会場でAAIC企画委員とのクロストークに参加する。各回の基本情報はページ最下部を参照。

 

清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020|募集情報
https://art-award-gifu.jp/application

 

清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020
「記憶のゆくえ」

2020年4月18日(土)-6月14日(日)
https://art-award-gifu.jp/
会場:岐阜県美術館、岐阜県図書館

 

 


 

CROSS TALK

東京
ミルク倉庫+ココナッツ(AAIC2017大賞受賞作家)
桑原鑛司、日比野克彦、三輪眞弘(AAIC企画委員)
2019年1月13日(日)17:00-19:00(受付:16:30-)
会場:3331 Arts Chiyodaコミュニティスペース

岐阜
高嶺格(審査員)
桑原鑛司、衣笠文彦(AAIC企画委員)
ゲスト:安野太郎、松本和子(AAIC2017入選作家)
2019年1月26日(土)13:30-15:30(受付:13:00-)
会場:岐阜県図書館 多目的小ホール(2F)

名古屋
藤森照信(審査員)
佐藤昌宏、髙橋綾子(AAIC企画委員)
ゲスト:耳のないマウス(AAIC2017入選作家)
2019年2月9日(土)13:30-15:30(受付:13:00-)
会場:愛知芸術文化センター アートスペースEF室(12F)

福岡
川口隆夫(審査員)
河西栄二、衣笠文彦、三輪眞弘(AAIC企画委員)
ゲスト:三枝愛、水無瀬翔(AAIC2017入選作家)
2019年2月17日(土)13:30-15:30(受付:13:00-)
会場:イムズ セミナールームA(10F)

京都
篠原資明(審査員)
青木正弘、安藤泰彦(AAIC企画委員)
ゲスト:中村潤、三木陽子(AAIC2017入選作家)
2019年3月9日(土)13:30-15:30(受付:13:00-)
会場:マテリアル京都(MTRL KYOTO)

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