刺す糸、縫う糸−−感性と思考のミシン 取材・文:内田伸一(編集部) ポートレート:永禮賢 古ミシンで生み出す驚くべき刺繍作品は「絵画と見間違えるような」と形容されることも多い。緻密な表現の陰には常にコンセプチュアルな側面(例えば異メディアによる絵画史への言及(?)も垣間見えView More >

刺す糸、縫う糸−−感性と思考のミシン 取材・文:内田伸一(編集部) ポートレート:永禮賢 古ミシンで生み出す驚くべき刺繍作品は「絵画と見間違えるような」と形容されることも多い。緻密な表現の陰には常にコンセプチュアルな側面(例えば異メディアによる絵画史への言及(?)も垣間見えView More >
来るべき未来に向けて 取材・文:大西若人(朝日新聞記者) ポートレート:池田晶紀 「来るべき未来に向けて、どうやって開いてゆけるか。 平面計画も、素材の質感も」 西沢立衛がこう語ったとき、久しぶりに本来の意味での「未来」という言葉を耳にした気がした。未来を語れた20世紀が終わり、View More >
第1回 『係の人』 https://www.art-it.asia/u/admin_columns/ro9baVtZumc61zBIfEYJ/ 第2回 『現代”温泉”美術館』 View More >">https://www.art-it.asia/u/admin_columns/View More >
島袋道浩『浮くもの/沈むもの』(2008) Rafael Lozano-Hemmer Pulse Room, 2006 船越桂『妻の肖像』(1981) 鈴木ヒラク『GENGA (001-900)』(2008) 山本基『100の迷宮』2009
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト+侯瀚如(ホウ・ハンルウ) 往復書簡 『Cities on the Move』などで協働し、都市と文化と生についての画期的な展覧会を、次々に世に問うているふたりのスターキュレーター。物理的にも知的にも「on the move」であることView More >
2009.6.7-11.22 ジャルディーニ、アルセナーレ(ヴェネツィア) http://biennalecorporate.ogilvy.it/en/art/index.html 文:小崎哲哉(編集部) 今回のテーマは「Making Worlds」。芸術監督のダニエル・バーンView More >
軽やかなジャンルの越境者 取材・文:國崎晋 自身が率いるレーベル「raster-noton」のライブツアーのため、12月に来日したカールステン・ニコライ。撮影に使わせてもらったインスタレーション「invertone」の展示がICCでスタートしたのも2008 年であり、「日本に来るView More >
馬と花のフーガ 取材・文:山内宏泰 米国ジョージア州のカンバーランド島には、たくさんの馬が生息している。人に飼われていたものがいつしか野生化したという。そんな馬の群れにロー・アスリッジはカメラを向けて、『Horses』というシリーズを生み出した。 Horse by the HouView More >
「1+1>2」の快楽 取材・文:内田伸一 ポートレート:永禮賢 ペットボトル、フィギュアなど身近な工業品を大胆に結合させた、コミカルかつどこか不穏な作品群。流木からDIYショップに並ぶ木片までを奔放に組み合わせた、魔術的にも見えるシリーズ。そして、白地図の輪郭部を切り貼りして新たView More >
2009.4.29〜8.30 (Zone2: 4.29〜7.20/Zone 1: 4.29〜8.30) 金沢21世紀美術館 http://www.kanazawa21.jp/ 文:内田伸一(編集部) Tanikawa Shuntaro+Yamamoto Motoi PoetrView More >
2009.3.15-30 上野の森美術館 http://www.ueno-mori.org/ 文:ドナルド・ユーバンク(アートジャーナリスト/東京在住) Nawa Kohei Catalyst #11, 2009 Vinyl acetate and polystyrene onView More >
東西のルーツを響かせて 取材・文:柳下朋子 アルプスの山々に囲まれた牧草地で、やまびこと対話するようにひとりの女性がチェロを弾く。美しく響きわたる音色。とともに大きな静寂が心に残る。2003年のヴェネツィア・ビエンナーレで発表され、ツェの代表作となった映像作品「L’écho」だ。View More >