美と倫理の均衡 取材・文:松浦直美 画像が氾濫する現代社会において、見世物的に使われるそれらに懐疑心を抱き続けてきた。ある現場の一瞬の断片として切り取られる画像。その向こうで、本当は何が起こっているのかを確かめることから、ニューヨーク在住のチリ人アーティスト、アルフレッド・ジャーView More >

美と倫理の均衡 取材・文:松浦直美 画像が氾濫する現代社会において、見世物的に使われるそれらに懐疑心を抱き続けてきた。ある現場の一瞬の断片として切り取られる画像。その向こうで、本当は何が起こっているのかを確かめることから、ニューヨーク在住のチリ人アーティスト、アルフレッド・ジャーView More >
ゲームの傍観者としての創作 取材・文:柳下朋子 ポートレート:井上嘉和 田尾創樹は、架空のエンタテインメント系プロダクション「おかめぷろ」の代表兼所属アーティストとして作品を発表している。「オカメハチモク」というバンドを組んだのがその起源で、現在は、実在のふたりの「社員」のほか、View More >
7.12 – 10.12 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 Won Seoung Won Tomorrow – Village of dogs, 2008 LightJet print, 120 x 200 cm 1970 年代生まれの韓国人若手作家を紹介するグView More >
時間と記憶を刻み込んだ「一期一会」アート 取材・文:小崎哲哉 ポートレート:石川奈都子 白く、儚(はかな)く、日ならずして消えてゆく作品が多い。例えばナフタリンを用いたオブジェ。開幕日には完全な姿を見せていた半透明のドレスや靴や眼鏡は、展覧会が終わるころには原形を留めず、朽ちてしView More >
7.11 – 9.6 アダム・アート・ギャラリー (ウェリントン) Fiona Connor Props, 2008 Paint, wood, linoleum, commercial fittings, Perspex Installation at You AreView More >
■Others マシュー・バーニー作品の日本における劇場展開などを手がけてきたトモ・スズキ・ジャパンが、アメリカの教育テレビ局PBS製作の現代美術ドキュメンタリー『art:21』シリーズの日本での上映、配給展開を計画中。 世代も作風もバラエティに富んだ現役スターアーティストたちへView More >
■Exhibition ファッション街ゆえにか、女優の蒼井優が雑誌撮影で来廊、ということもあったとか。 TKG 代官山では現在、若手陶芸家・青木良太の新作展を開催中だが、同展がこのスペースの最後の展覧会となる模様だ。2007年9月にオープンしたTKG 代官山は、西沢立衛デザインにView More >
7.10 – 8.30 上海当代芸術館 Riyas Komu Takeaway (detail) 2009 Courtesy the artist 今日のグローバル化社会における現代美術の文脈において、インドらしさを構成する要素は何かを追究する。国際的に評価される21View More >
からからの心にひとしずくのユーモアを 取材・文:児島やよい ポートレート:永禮賢 「これ、インスタントダイヤモンドと呼んでいるの。何も書かれてないプラスチックのパッケージをコレクションしているのよ。もう役に立たないものだけど、ライトが当たるときだけキラッと光るの」 インスタレーシView More >
7.8 – 8.3 Mag:net Gallery, Ayala Avenue (マニラ) 画家であり彫刻家でありアニメーターとしての顔も持つアーティスト。近年は専ら平面作品に専念していたが、2000年にフィリピン・カルチャーセンターの13アーティストアワードを受賞しView More >
6.28 – 9.20 ロスアンジェルス・カウンティ・ミュージアム・オブ・アート http://www.lacma.org/ 11.22 – 2.14 ヒューストン美術館 http://www.mfah.org 米国ではほぼ20年ぶりと謳った大規模な韓国現View More >
6.27 ? 7.25 シュウゴアーツ (東京) シュウゴアーツでは2年ぶり、2度目の個展となる。自らの絵画を「現実から受け取ったものに、より能動的に関わることで新たなイメージを生み出し、現実世界の認識を変容させる可能性を持った作品」と語る池田。昨年は中平卓馬、小林正人とともに3View More >