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連載 椹木野衣 美術と時評:5

アーネスト・フェノロサ ——このシミュレーショニズムの未知なる起源? 日本の近代美術の成り立ちに関心がある人にとって、アーネスト・フェノロサの名は特になじみ深いものだろう。とりわけ岡倉天心を従えて日本画の復興と革新にあたり、廃仏毀釈で損なわれた仏像の価値などに新たな光(信仰の対象View More >

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エンライトメント:AD 2010

2月20日(土)〜3月27日(土) ヒロミヨシイ(清澄) ヒロ杉山率いるクリエティブユニットの、日本では2年半ぶりの個展。会場中央に屹立する石盤のようなビジュアル群、新作映像作品、また「最後の晩餐」をモチーフにしたと思しきインスタレーションとしてのカフェなどで構成される。展覧会タView More >

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連載 田中功起 質問する 3-1:保坂健二朗さんへ 1

国際的に活躍する気鋭のアーティストが、アートをめぐる諸問題について友人知己と交わす往復書簡。ものづくりの現場で生まれる疑問を言葉にして、その言葉を他者へ投げ、投げ返される別の言葉を待つ……。第3回の相手は、東京国立近代美術館研究員の保坂健二朗さん。今回からやりとりの数を少し増やしView More >

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連載 編集長対談9:椿昇(前編)

日本的アートとは:いまを生き抜くためのシステム作り 関西を拠点とし、世界を相手取って、ラディカルな視点で同時代の「裂け目」に対するアプローチを続ける作家。以前は高校で美術教師を務め、現在は美大でアート界でのサバイバル術を伝授する。日本的なアートとは? そして、日本的なアートの問題View More >

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