荒川修作(1936-2010)が逝った。 彼とは数回会ったことがある。1980年代に、名古屋でICA名古屋を運営していたときに、ギャラリーたかぎでオーナーの高木啓太郎氏に紹介されたのが最初だった。そのときには、彼は話しかけるというより、少しくぐもった声で、つぶやくように、日本の事View More >
荒川修作(1936-2010)が逝った。 彼とは数回会ったことがある。1980年代に、名古屋でICA名古屋を運営していたときに、ギャラリーたかぎでオーナーの高木啓太郎氏に紹介されたのが最初だった。そのときには、彼は話しかけるというより、少しくぐもった声で、つぶやくように、日本の事View More >
2010年5月31日、1911年パリ生まれニューヨーク在住の彫刻家、ルイーズ・ブルジョアがニューヨークの病院で死亡した。98歳。ブロンズ、大理石だけでなくラテックス、プラスチックなどを使った彫刻を制作。晩年になってその作品は注目を集め、テート・モダン、ニューヨーク近代美術館(MoView More >
ニューヨーク州では最近ふたつの展覧会『マリーナ・アブラモヴィッチ:The Artist is Present』(ニューヨーク近代美術館)と『キャロリー・シュニーマン:Within and Beyond the Premises』(サミュエル・ドースキー美術館、ニューヨーク州立大学View More >
ジュディ・アニア 2007年、東京、森美術館での『笑い展 現代アートに見る「おかしみ」の事情』を企画した片岡真実は、同展のカタログの中でアートの重要な役割のひとつに「固定化し、安定しようとする思考や認識の海に小石を投げ、水面を揺らすことにある」と述べている。 その「水面の揺れ」こView More >
”お水スーツ”の吸引力 地方出張に行った夜、ひとりビジネスホテルの狭い部屋で飲む気にもなれず、地元のスナックのドアを、おそるおそる空けてみる。それなりに歳をとって、どんな高級料理店だろうが怖じ気づいたりはしないが、知らない町の、知らないスナックのドアを開ける瞬間は、いまだに緊張しView More >
「Maman」2002年 ブロンズ、ステンレス、大理石 Courtesy the artist, Cheim & Read アーティストのルイーズ・ブルジョワが5月31日、ニューヨークで死去した(享年98歳)。1911年パリに生まれ、ソルボンヌ大学と美術学校で学ぶ。38View More >
消滅しつつあるアートセンターの事例 ワシフ・コルトゥン イスタンブールやマドリッドを始めとする多くの町において、中規模施設が閉鎖されるケースが近年ますます増えてきている。「アートセンター」や「現代アートセンター(ICA / kunstverein)」と呼ばれる施設である。これらView More >
再演するべきか せざるべきか ドリョン・チョン 2010年3月14日から5月30日まで、マリーナ・アブラモヴィッチはニューヨーク近代美術館(MoMA)内の大吹抜けに座り続けていた。休館日の火曜日を除いて、美術館が開館している毎日午前10時30分から午後5時30分までView More >
■Award サイモン・フジワラ Courtesy Carla Verea, 2010 『カルティエ・アワード2010』の受賞者が発表され、500以上の作品プランから、サイモン・フジワラの案が選ばれた。1982年生まれ、日本人の父と英国人の母を持ち、現在はベルリンとメキシコ・シテView More >
速度とは単位時間当たりの位置の移動 インタビュー・文/アンドリュー・マークル(編集部) 1972年にポーランド、タルノフで生まれたヴィルヘルム・サスナルは1989年共産主義から民主主義への転換後に出現した新しい世代の現代美術作家のひとりである。彼自身が撮影したもの、もしくは書View More >
(1) 1940年代生まれの世代といえば皆エルヴィスのファンで、私の母もその一人でした。 世界を記録するための「偶然」の役割について、また映像、ランドアート、絵画について Installation view of Untitled (2007), 16mm film, soundView More >
(2) 静かな風景が語りだす 歴史の視覚化と「絵画の精神(エートス)」について Moscice 1 (2005), oil on canvas, 100 x 140 cm. Courtesy collection Fundação de Serralves – Museum oView More >