ウィーンに拠点を置くマリア・ラスニック財団が隔年で実施している中堅以上のキャリアのアーティストを対象としたマリア・ラスニック賞を、ニューヨークを拠点に活動する日系アメリカ人アーティスト、キャリー・ヤマオカが受賞。ヤマオカには賞金5万ユーロのほか、2026年中頃のハンブルク・クンストハレでの個展の機会が与えられる。ヤマオカは森美術館で12月に開幕する「六本木クロッシング2025展」にも参加。

ウィーンに拠点を置くマリア・ラスニック財団が隔年で実施している中堅以上のキャリアのアーティストを対象としたマリア・ラスニック賞を、ニューヨークを拠点に活動する日系アメリカ人アーティスト、キャリー・ヤマオカが受賞。ヤマオカには賞金5万ユーロのほか、2026年中頃のハンブルク・クンストハレでの個展の機会が与えられる。ヤマオカは森美術館で12月に開幕する「六本木クロッシング2025展」にも参加。
アートバーゼルにおける新進アーティストの個展形式を条件とするステートメント部門に出品したアーティストを対象とする「バロワーズ賞」。第26回はロンドンのソフト・オープニングから出品したレア・ディロンと、モントリオールのエリ・カーから出品したジョイス・ジュマアが受賞。
第41回写真の町東川賞の受賞者として、国内作家賞に今道子、新人作家賞に鈴木のぞみ、特別作家賞に守屋友樹、飛彈野数右衛門賞に阿波根昌鴻、海外作家賞にアルトゥーラス・ヴァリャウガがそれぞれ選出された。受賞作家作品展を含む東川町国際写真フェスティバルは8月2日に開幕する。
アートバーゼルが現代美術における卓越性を評価促進するためにBOSSの協賛の下に新設したアートバーゼルアワードの初年度の各賞メダリスト36組の個人、団体を発表。12月のアートバーゼル・マイアミビーチでの発表に向けて、メダリスト同士による選考により36組の中から最大12組のゴールドメダリストが選出
ターナー賞2025の最終候補が、ニーナ・カルー、レネ・マティッチ、モハンマド・サーミ、ゼイディー・チャの4名に決定。J・M・W・ターナー生誕250周年にあたる本年度の展覧会は、2025年のイギリス文化都市ブラッドフォードのカートライト・ホール・アートギャラリーを舞台に開催。
2025年3月29日より「第3回福岡アートアワード受賞作品展」が福岡市美術館 2階コレクション展示室にて開催。市長賞(大賞)の牛島智子、優秀賞のオーギカナエ、SECOND PLANET、興梠優護の4組の受賞作品が展示される。
ハッセルブラッド国際写真賞を、半世紀近いキャリアを通じて、パリを拠点に中東や旧ユーゴスラビアを訪れ、戦争や紛争が都市や風景、人々に残す痕跡に焦点を当てた作品を制作してきたソフィー・リステルユベールが受賞。受賞記念展は10月11日からヨーテボリのハッセルブラッドセンターで開催。
韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2025」の最終候補に、キム・ヨンウン、キム・ジピョン、アンメイク・ラボ、イム・ヨンジュの4組が選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2025年8月29日から2026年2月22日まで開催。
恵比寿映像祭2025 コミッション・プロジェクト特別賞を小森はるかが受賞。受賞作《春、阿賀の岸辺にて》は、半世紀にわたり新潟水俣病の患者運動を支援してきた旗野秀⼈を長く取材し、阿賀野川流域の風土や記憶の継承を試みた。