鉄という素材に魅了され、素材本来の硬質感や重量感、さらには彫刻=塊という概念からも解放された作品を制作してきた彫刻家、青木野枝の個展。地下からの高さ9mの吹き抜け空間に注目した新作《光の柱》をはじめ、複数の大型作品とともに、美術館を包み込む里山の自然と呼応するような世界を作り出す。
市原湖畔美術館

試展―白州模写 「アートキャンプ白州」とは何だったのか @ 市原湖畔美術館
ダンサー・田中泯の呼びかけのもとに1988年から2009年まで形を変えながら20年以上にわたって、山梨県・白州を舞台に展開された一連の試みを振り返る企画展。