杉⼾洋展:えりとへり/ flyleaf and liner @ 弘前れんが倉庫美術館

2025年12月5日 - 2026年5月17日

⾝近なものや⾃然をモチーフに、それらを線や幾何学的な図形とともに繊細かつリズミカルに構成し、みずみずしい⾊彩で描き出してきた杉戸洋の個展。封筒の切れ端や段ボール、陶など⾝近な素材を⾃在に組み合わせた⼩作品や、1990年代に制作した未発表の絵画に再び⼿を加えた作品群が並び、杉⼾の創作の最新の姿を体感できる機会となる。

アーティスト・イン・レジデンスプログラム 2025「CAMP」@ 協同組合タッケン美術展示館

2025年11月14日 - 11月29日

本年度は、AIRのゲスト審査員にインディペンデント・キュレーターの池田佳穂を迎え、800件超の応募から前谷開、丹治りえ、アディ・スンドロ、アティッタヤポーン・センポーの4名を採択。さらに、スコットランドに位置するオークニー諸島・メインランド島のアートギャラリー/美術館 Pier Arts Centreの推薦によりサマンサ・クラークが加わり、計5名がACACで滞在制作を行ない、成果を発表する。

(災害ユートピア)「ACACベースキャンプ」「テント映画祭」@ 国際芸術センター青森[ACAC]ほか

国際芸術センター青森[ACAC]と澤隆志との共同企画によるプログラム「(災害ユートピア)」を開催。災害時に生まれる助け合いの共同体に着想を得て、人々にとって可能なコミュニティの在り方を考えるプログラム。1泊2日の避難訓練「ACACベースキャンプ」と、防災拠点での上映や交流イベント「テント映画祭」で、災害時のコミュニティの在り方を探る。

エルヴィン・ヴルム 人のかたち @ 十和田市現代美術館

2025年4月12日 - 11月16日

オーストリアの重要な作家のひとりであり、多様なメディウムを用いて彫刻表現の特性を探究し、その固定化された概念を拡張してきた、エルヴィン・ヴルムによる日本の美術館での初個展。彫刻の最も原初的なモチーフである人の身体を起点に、時間、量塊と表面、具象と抽象をめぐる作品を紹介。

ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系 @ 弘前れんが倉庫美術館

2025年4月4日 - 11月16日

開館5周年を記念した展覧会は、自分自身の身体や動植物を含む他者の存在、土地の歴史と向き合うことであらたな関係性を築いてきたアーティストたちの作品を通して、自分たちそれぞれにとって、遠い理想郷ではない未来のユートピアとは何かを考察していく。

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