パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の各館が築いてきた豊かなモダンアートのコレクションから共通のテーマに合う作品をそれぞれ選び出し、「トリオ」(3点1組)を組む形で紹介する開館3周年記念特別展。
大阪中之島美術館
塩田千春 つながる私 @ 大阪中之島美術館
生と死という人間の根源的な問題に向き合いながら、空間全体を使った大規模なインスタレーションを中心とした作品を各地で発表してきた塩田千春の個展。2008年の国立国際美術館以来、出身地・大阪で16年ぶりの大規模個展。
没後30年 木下佳通代 @ 大阪中之島美術館
神戸を拠点に活躍した関西の戦後美術を代表する美術家のひとりである木下佳通代の過去最大規模にして国内の美術館初個展。「存在とは何か」をテーマに生涯で1200点以上の作品を制作したとされる木下の「描くもの、すべて」を紹介し、その軌跡をたどる。