2012年3月2日、財団法人五島記念文化財団は第23回五島記念文化賞の美術新人賞を市川裕司と大西伸明のふたりに授賞することを発表した。1990年に創設された五島記念文化賞は、故五島昇東急グループ代表の遺志を引き継ぎ、美術とオペラの分野で将来性のある有能な新人を発掘、顕彰し、資金面View More >
2012年3月2日、財団法人五島記念文化財団は第23回五島記念文化賞の美術新人賞を市川裕司と大西伸明のふたりに授賞することを発表した。1990年に創設された五島記念文化賞は、故五島昇東急グループ代表の遺志を引き継ぎ、美術とオペラの分野で将来性のある有能な新人を発掘、顕彰し、資金面View More >
ニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を森山大道が受賞。授賞式は5月2日に開催される。 同賞は、1985年に世の中の写真への関心を高め、写真に対する卓越した功績を讃えるために創設された。写真家のみならず執筆や出版を対象とした各賞は計View More >
2012年3月8日、ハッセルブラッド財団はイギリス人写真家ポール・グラハムに2012年ハッセルブラッド国際写真賞を授賞することを発表した。 グラハムは1956年に生まれ、1980年代初頭にカラーフィルムを使用したドキュメンタリー作品で注目を浴びる。その後も40年以上のキャリアを通View More >
Decay of a Dome (2010) 2012年2月27日、ハイアット財団は建築界のノーベル賞に例えられるプリツカー賞の今年の受賞者に中国人建築家の王澍[ワン・シュウ]を選出したことを発表した。 中国人としては初めての受賞者となった王澍は主に中国国内の建築を手掛けており、View More >
2012年2月、ロンドンのクリスティーズとサザビーズで現代美術オークションが開催された。世界的な経済危機にも関わらず、どちらも売上は好調で、富裕層の購買力には影響していないことが改めて浮き彫りになった。 また、経済危機のリスクを分散させるため、金融商品の代わりとして美術に資金が集View More >
2012年2月22日、新潟市は第6回安吾賞の授賞式を新潟市民芸術文化会館で開催し、受賞者の荒木経惟(写真家)には、賞状、盾、副賞として賞金100万円が授与された。 同賞は坂口安吾生誕百年の2006年に創設され、世俗の権威にとらわれずに本質を提示し、反骨と飽くなき挑戦者魂を持つ安吾View More >
突棒漁師中居林洋爾 岩手県釜石市2011年2月 (c)TATSUKI MASARU 2012年2月18日、朝日新聞社及び朝日新聞出版は、第37回木村伊兵衛写真賞の受賞者に田附勝を選出したことを発表した。 田附勝は1974年富山生まれ。受賞対象となった写真集『東北』(リトルモア、2View More >
Infinity Mirrored Room – Filled with the Brilliance of Life (2011), mixed media installation, 616.4×616.4x300cm. Copyright: YayoiView More >
サーペンタイン・ギャラリーは、毎年恒例となった建築プロジェクトであるパビリオンの、2012年のデザインについて、ヘルツォーク&ド・ムーロンと艾未未に依頼することを発表した。スイス人建築家ユニットのヘルツォーク&ド・ムーロンと中国人の現代美術家で建築家の艾未未との間のコラボレーショView More >
Renovated Durbar Hall, Central Gallery 2012年1月28日、コーチ・ビエンナーレ財団は『コーチ=ムジリス・ビエンナーレ2012』の日程および詳細を発表した。 インド初となるビエンナーレは2012年12月12日から2013年3月13日まで開催View More >
2012年2月6日、ベルリンのドイツ銀行本部内にあるドイツ・グッゲンハイム美術館が年内で閉館することが発表された。閉館の理由としては、ソロモン・R・グッゲンハイム財団とドイツ銀行との間の契約が2012年の年末に切れるということ以外は明らかにされていない。 ドイツ・グッゲンハイム美View More >
2012年2月6日、20世紀の現代美術の最後の巨匠とも言われたアントニ・タピエスが生まれ故郷のバルセロナで死去した。享年88歳。死因は明らかにされていない。 タピエスは1923年バルセロナ生まれ。バルセロナ大学を中退し、1940年代から本格的に作品発表を開始。1950年に同市内でView More >