<コレクション展>コレクション・ハイライト+特集「肖像(わたし)」

石内都《”Mother’s” #39》2002

被爆75周年を迎える広島で、「ヒロシマ」を考える

本展は、特集展示「肖像(わたし)」と題した前半部分と、後半の「コレクション・ハイライト」により構成されています。

コレクション・ハイライトでは、「ヒロシマ」を起点に平和を問う作品を紹介します。当館は、被爆都市・広島の美術館として、「『ヒロシマ』と現代美術の関連を示す作品」を収集の柱のひとつとしてきました。被爆75周年という節目の年に、「ヒロシマ」をめぐる作家の多様な視点と表現を通して、今日に続く「平和への課題」に、美術作家らがどう対峙してきたかをたどります。
特集「 肖像」では、様々な視点から「肖像」を問い直し、現代を生きる私たちが直面するアイデンティティの不確かさ、そして「肖像」と「わたし」を取り巻く諸状況について考えます。

▶展覧会詳細はこちら

——————————————-
会期:2020年8月6日(木)~11月27日(日)
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(8/10、9/21、11/23は開館)、8月11日(火)、9月23日(水)、11月24日(火)
観覧料:一般300(250)円、大学生200(150)円、高校生・65歳以上150(100)円、
中学生以下無料
※( )内は30名以上の団体料金
※同日にもうひとつのコレクション展をご鑑賞の場合、各々団体料金でご覧いただけます。
2展合わせて 一般→500円、大学生→300円、高校生・65歳以上→200円(他の割引との併用不可)
※11月3日(文化の日)は全館無料
——————————————-

森村泰昌《なにものかへのレクイエム(宙の夢/アルベルト1)》2007
アピチャポン・ウィーラセタクン《Teem》2007
© Apichatpong Weerasethakul “Teem Nov 21” 2008
大岩オスカール《フラワーガーデン》2004

Copyrighted Image