展示風景「イム・ミヌク:Hyper Yellow」駒込倉庫、東京、2024年 撮影:ART iT
大林財団は2026年9月1日、制作助成事業「都市のヴィジョン─Obayashi Foundation Research Program」の第6回となる2027年度助成対象者の公募を開始した。エントリー期間は9月15日まで、応募書類の申請期間は9月15日から10月15日13:00まで。同事業ではこれまで推薦選考委員の推薦に基づいて助成対象者を決定してきたが、事業をより開かれたものにするため、今回から公募制に切り替えた。申請は日本語のみで受け付ける。
「都市のヴィジョン」は、同財団が2017年度に開始した2年に1度の助成制度。都市のあり方に強い興味を持つ国内外のアーティストを対象に、従来の都市計画とは異なる視点から都市におけるさまざまな問題を研究・考察し、住んでみたい都市、新しい、あるいは理想の都市の在り方を提案・提言する活動を支援する。過去の助成対象者には、第1回の会田誠(2017)をはじめ、シアスター・ゲイツ(2019)、exonemo(2021)、イム・ミヌク(2023)が名を連ね、直近の第5回(2025)ではホー・ルイ・アンが選出されている。今回の助成対象期間は2027年4月1日から2029年3月31日まで。
応募資格は、現代美術の分野で15年程度の活動実績を有すること(国籍・年齢・表現ジャンル不問)、国際展や美術館等における展示など海外での活動経験があること、「都市」に関する独自の調査研究を実施し、新たな都市像や社会との関係性について提案・提言する意欲を有すること、美術館等での個展または大型プロジェクトの経験があること、助成期間中にリサーチ、対話、協働等を通じて知見を社会に共有し、一般公開の成果発表(国内)と記録冊子の制作ができることの計5つをすべて満たすことが条件となる。
大林財団 制作助成事業「都市のヴィジョン─Obayashi Foundation Research Program」2027年度公募
エントリー期間:2026年9月1日(火)–9月15日(火)
応募書類申請期間:2026年9月15日(火)–10月15日(木)13:00まで
助成対象期間:2027年4月1日–2029年3月31日
https://www.obayashifoundation.org/urbanvision/
