今村遼佑 残響と余白のなかで @ 岐阜現代美術館

 

今村遼佑 残響と余白のなかで
2026年4月3日(金)–6月20日(土)
岐阜現代美術館
https://www.gi-co-ma.or.jp/
開館時間:9:30–17:00
休館日:第2、第4土曜、日、祝
展覧会担当:平田剛志(岐阜現代美術館学芸員)
展覧会URL:https://www.gi-co-ma.or.jp/exhibitions/imamura-ryosuke/

 

岐阜現代美術館では、空間や作品に仕掛けられたささやかな仕掛けを通じて、日常に潜む感覚を研ぎ澄ませる空間を創出する表現で知られる今村遼佑の個展「残響と余白のなかで」を開催する。

今村遼佑(1982年京都府生まれ)は、日常の出来事や記憶をモチーフに、身の回りのものを用いたインスタレーションや立体、絵画、映像など多様な表現形式で制作している。2007年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻を修了。以降、2011年には第5回shiseido art eggの枠組みで個展「ひるのまをながめる」(資生堂ギャラリー)を開催し、shiseido art egg賞を受賞。ヨコハマトリエンナーレ2011にも参加。その後も作品の発表を重ね、2016年にはポーラ美術振興財団の助成によるワルシャワ(ポーランド)に滞在。2021年には、「そこで、そこでない場所を」(eN arts、京都、2018)と「いくつかのこと」(FINCH ARTS、京都、2020)のふたつの個展の記録をまとめたアーティストブック「そこで、そこでない場所を / いくつかのこと」を出版している。

 

今村遼佑《境界線上の光(2019年と2020年の5月のアトリエの木漏れ日)》2019-2021年 アトリエの前に捨ててあった廃材、LED、計測した光のデータ、電子回路、電池 撮影:城戸保

 

美術館での初個展となる本展において、今村はコンサートホールとして建てられた大地館の空間で行われたピアノの調律音と別の場所で録音された環境音を合わせた新作インスタレーションを中心に、オブジェや映像、ドローイングを交えた空間構成を試みる。音が消えていく残響や文字のない余白が音楽や言葉の余韻を響かせるように、日常と展覧会のあいだにある残響と余白をつくり出す。

なお、4月10日より東京・新宿のKEN NAKAHASHIにて開かれるグループ展「In a Landscape」にも出品予定。

 

関連イベント
アーティストトーク
2026年4月4日(土)14:00–
担当学芸員によるギャラリートーク
2026年5月2日(土)、6月6日(土)各日14:00–

 

今村遼佑《雪は積もるか、消えるか》展示風景 2018年

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