公募|The 5th Floorによる若手キュレーター向け教育プログラム「Pre-Curatorial 2025」

 

2025年9月29日より、キュレーションを軸にしたプログラムを運営するオルタナティブ・スペースThe 5th Floorは、若手キュレーター向けの実験的な教育プログラム第2弾「Pre-Curatorial 2025」の募集を開始した。応募期間は10月10日まで、実施は11月5日から9日までの5日間となる。

本プログラム「Pre-Curatorial」の「Pre-」は、「前」を意味すると同時に「Prep(準備)」の意も含み、グローバルな活躍が期待される未来のキュレーターに必要な知識や思考を身につけるための実践的な学びの場を提供することを目的とする。

第2回となる今回は「鑑賞と実践のあわい」をテーマに、鑑賞者の主体的な参加を取り入れた実践に取り組むキュレーターを講師として迎える。レクチャーを通じて、鑑賞の在り方に潜むさまざまな可能性を探る。プログラム内容は、国内外のキュレーターをゲストにアーティストとの協働や実践に必要な考え方を学ぶ「レクチャー」、参加者同士で行なう「ディスカッション」、チームで課題に取り組む「グループワーク」、アーティストやスペースを訪ねて、キュレーションの在り方の可能性を考える「ビジット」の全4種で構成される。

応募にあたり、募集人数は5名程度とし、国籍・性別・年齢、個人・団体は不問。キュレーションを学ぶ学生や経験の少ないプロを対象としている。プログラムは主に日本語で進行するため、会話に支障のない日本語力が必要となる。都内近郊以外からの参加者には1名に限り参加補助費の支給制度もある。審査結果は10月中旬に発表予定。詳細はThe 5th Floorのウェブサイトを参照。

 

The 5th Floor
https://the5thfloor.org/

「Pre-Curatorial 2025」応募概要
http://docs.google.com/document/d/1ZaXdKn92beDKNDPX_kqFT5vczI5FWM4V5vYgIeyuUU0/edit?tab=t.0

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