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アジア=パシフィック・トライエニアル

オーストラリアのブリスベンでは、ほぼ3年に一度、アジアおよび太平洋地域の注目すべきアートを一堂に集めるフェスティバルが開かれてきた。『アジア=パシフィック・トライエニアル・オブ・コンテンポラリーアート』(APT)最新の第6回目は、日本を含む25ヶ国から、総勢100組以上のアーティView More >

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現代アートの「2009 >> 2010」

いわゆる「ゼロ年代」最後の年が終わり、新しい10年紀が始まった。政権交代、スターたちの訃報、波乱の経済情勢――。そんな中、現代アートにとっては2009年がどんなものだったかを振り返り、それに続くこの2010年の眺めを考えたい。 ・ART iT寄稿家・公式ブロガーが選ぶ2009年展View More >

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束芋

銭湯、台所、通勤電車、公衆便所などを舞台に現代日本の姿を捉え、それらを鏡に自身の内面世界にも目を向けてきた人気アーティストが、次なるテーマに掲げたのは「世代」。1970年代生まれの作家が描き出す世代感覚とは? また、同世代のダンサーや劇団とのコラボレーションで新たに切り開かれる世View More >

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CREAM ヨコハマ国際映像祭

その誕生以来、映像表現の多彩さは、モチーフ、技法、スタイルともに劇的に変化・拡散してきた。映像自体の歴史はまだ100余年だということを誰もが忘れてしまうほどに。映画、テレビ、ビデオ、ネット……すべてを経由した映像文化の「つくる」「観る」「共有する」のうねりを経て、ふと我々は考えるView More >

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アジアのアート市場は回復したか?

『Shコンテンポラリー2008』会場風景(ベスト・オブ・ディスカバリー部門) 写真提供:Shコンテンポラリー2008 2008年9月の「リーマン・ショック」がアート市場に与えた衝撃はどれほどのものだったか? その衝撃から市場は立ち直ったのか否か? 各国コレクターの購買傾向にはどのView More >

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越後妻有アートトリエンナーレ2009

クロード・レヴェック「静寂あるいは喧噪の中で」 2009年 都市部のギャラリーや美術館を離れ、大自然の中で、また静かな里山で、世界中から集まったアート作品を感じる体験。「現代アートは自然の豊かな場所でこそ輝く」と総合プロデューサーが語れば、「これは大地の祭(まつり)なんです」と総View More >

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日本発、ヴェネツィアへ!

「名建築」と言われる日本館はテント小屋と化す。大運河に面する歴史的建造物は美術館に生まれ変わり、内部の一室には「マネキン彫刻」の写真が展示される。いずれも、日本人アーティストと建築家の手になるものだ。やなぎみわ、安藤忠雄、杉本博司。3人の表現者がこの夏、水の都を熱く滾(たぎ)らせView More >

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