ウィリアム・ケントリッジ展

歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……

9.4- 10.18
京都国立近代美術館


「フェリックスの部屋/望遠鏡を覗くナンディ」1994年
(「流浪のフェリックス」のためのドローイング)
木炭、パステル、紙 93×120cm 作家蔵  © The artist

南アフリカ・ヨハネスブルグを拠点とする作家の、日本初の大規模個展。「動くドローイング」とも呼ばれる彼の作品は、まず木炭とパステルで描かれ、それをコマ撮りしてアニメーションにする、という辛抱強い作業で生まれる。そこには手作りの素朴さ、ユーモア感覚と同時に、のしかかるような迫力、ぬぐいがたい不安感も。版画等も含め、新旧112点で構成。
※2010年には東京国立近代美術館、広島市現代美術館へ巡回予定。

詳細
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2009/376.html

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