ライアン・マッギンレー BODY LOUD! @ 東京オペラシティ アートギャラリー


Taylor (Black & Blue) (2012) © Ryan McGinley Courtesy of artist and Tomio Koyama Gallery

ライアン・マッギンレー BODY LOUD!
2016年4月16日(土)-7月10日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー
https://www.operacity.jp/ag/
開館時間:11:00-19:00(ただし、金、土は20:00まで)入場は閉館30分前まで
休館日:月(ただし5/2は開館)

展覧会担当:堀元彰(東京オペラシティ アートギャラリー チーフ・キュレーター)

東京オペラシティ アートギャラリーでは、ホイットニー美術館史上最年少での個展開催など、現代アメリカ写真を代表する写真家のひとりとして知られるライアン・マッギンレーの個展『ライアン・マッギンレー BODY LOUD!』を開催する。

ライアン・マッギンレーは1977年アメリカ合衆国ニュージャージー州ラムジー生まれ。2002年に自主制作した写真集『キッズ・アー・オールライト』がホイットニー美術館写真部門のキュレーター、シルヴィア・ウルフの目に留まり、2003年にホイットニー美術館史上最年少での個展を開催する。以降、世界各地の美術館やギャラリー、印刷物で作品を発表している。、また、2007年にはICPインフィニティ賞新人賞を受賞している。日本国内では、2012年に小山登美夫ギャラリーで個展を開催。東京オペラシティ アートギャラリーなどのグループ展で作品を発表しているほか、写真雑誌「IMA」で責任編集を務めたり、美術手帖で特集が組まれるなど、さまざまな形で注目されている。

本展では最初期のシリーズから「秋」や「冬」といった最新のシリーズまでの中から厳選した約50点の写真作品を通じて、マッギンレー作品の全体像を紹介する。ホイットニー美術館での個展後に着手したシリーズ「ロード・トリップ」は、マッギンレーが友人たちとともに出掛けたアメリカ横断旅行で撮影している。ヌードの若者たちが豊かな自然を背景に写っており、アメリカにおけるユートピアのひとつの形を視覚化したものとして、マッギンレーの代表的なシリーズのひとつとして知られる。また、ライフワークとして続けている、ニューヨーク市内のモデルをスカウトし、彼らのヌードを撮影した「イヤーブック」のほか、「モリッシー」、「グリッド」、「アニマルズ」といったシリーズからも出品予定。


Above: Jacob (Red Blueberry) (2015) © Ryan McGinley. Below: Ivy (Bubbles) (2015) © Ryan McGinley. Courtesy of artist and Team Gallery, New York

収蔵品展055 はなのなかへ
2016年4月16日(土)-7月10日(日)

project N 64 タナカヤスオ
2016年4月16日(土)-7月10日(日)

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