ゼロ年代のベルリン ―わたしたちに許された特別な場所の現在 @ 東京都現代美術館


フィル・コリンズ「スタイルの意味」(2011). Courtesy: Shady Lane Productions
and Akanga Films Asia

ゼロ年代のベルリン ―わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)
9月23日(金・祝)–2012年1月9日(月・祝)
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/
開館日時:火–日(10月10日、1月2日、9日の各月曜は開館、10月11日、12月29日–1月1日、1月4日は休館)※1階部分の展示は10月29日より公開

東京都現代美術館では、日独交流150周年を記念し、『ゼロ年代のベルリン―わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)』をドイツ文化センターとの共催で開催する。
1989年の壁崩壊後も変化を続けるベルリンの街が持つ魅力は、現在も世界各地のアーティストを惹き付けている。本展では、世界各地から集まりベルリンを拠点とする18組のアーティストによる映像、絵画、パフォーマンスなどの多様な表現が紹介される。参加アーティストは、ヨン・ボックやフィル・コリンズ、今夏、原美術館にて個展を開催したミン・ウォン、今秋、国立国際美術館での個展を控えているアンリ・サラなど。また、日本人の父親とイギリス人の母親をもつサイモン・フジワラは、父親とのコラボレーションによる新作映像インスタレーションを発表する予定。
展覧会初日の9月23日には、パネル・ディスカッションやアーティスト・プレゼンテーションが行われる。そのほか、会期中には講演会や同美術館学芸員によるギャラリートークなどが行われる予定。詳細は決まり次第、同美術館ウェブサイトにて発表される。

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