リクリット・ティラヴァニ「無題 2001/2012」@ ギャラリーSIDE2

リクリット・ティラヴァニ「無題 2001/2012」
2月10日(金)–4月20日(金)
ギャラリーSIDE2
http://galleryside2.net/
開廊日時:火–土 11:00-19:00

ギャラリーSIDE2にて、リクリット・ティラヴァニの個展「無題2001/2012」が開催される。
リクリットは1990年のニューヨークでの個展でタイ料理のパッタイを振る舞い、その後も展覧会にてタイカレーを振る舞うパフォーマンスで注目を浴びる。観客が作品制作やその内容の一部を担う形で成立するリレーショナル・アートというコンセプトで語られる代表的なアーティストのひとり。2004年にはヒューゴ・ボス賞を受賞。これまでにパレ・ド・トーキョーやサーペンタイン・ギャラリー(2005)など世界各地にて個展を開催している。また、数多くの国際展にも参加し、ヴェネツィア・ビエンナーレ(2003)ではハンス・ウルリッヒ・オブリストやモーリー・ネスビットとで、企画展『Utopia Station』の共同キュレーターも務めている。日本国内においても、横浜トリエンナーレ(2001, 08)に参加、CCA北九州(2000)、東京オペラシティ・ギャラリー(2002)にて個展を開催している。
本展では、2001年の横浜トリエンナーレに出展し、北九州から横浜まで釣りの旅をしたサンバー・スバル(リクリット号)を改装、再提示する。展覧会初日の2月10日のレセプションでは「くらや」梅干しと焼き魚が用意される予定。

レセプション:2月10日(金)18:00-20:00

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