「てさぐる」展(第一回秋田公立美術大学主催展覧会)@ 秋田県立美術館 県民ギャラリー

「てさぐる」展(第一回秋田公立美術大学主催展覧会)
2014年11月23日(日)-12月7日(日)
秋田県立美術館 県民ギャラリー
http://common3.pref.akita.lg.jp/art-museum/
開館時間:10:00-18:00
※本展覧会の鑑賞はガイドによるツアー形式のみ
ツアースケジュール(45分刻み、1日10ツアー)10:15/11:00/11:45/12:30/13:15/14:00/14:45/15:30/16:15/17:00
会期中無休

「てさぐる」展チラシ(pdf):
http://www.akibi.ac.jp/news/pdf/tesaguru-ten.pdf

秋田公立美術大学では、高嶺格がディレクションを手がける大学主催展覧会『てさぐる』展を開催する。

秋田公立美術大学は2013年4月に開学、本展は同大学として初の大学主催展覧会となる。本展のディレクションを手がけるのは、同大学准教授で、第50回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2003)やKYOTO EXPERIMENTなど国内外で精力的に活動を行なう高嶺格。

本展は、高嶺が2008年にせんだいメディアテークで開催した展覧会『[大きな休息]明日のためのガーデニング 1095㎡』で発表した「大きな停止」の秋田バージョンとして構想された。千葉盲学校の学生が美術家の西村陽平の指導のもと制作した作品群と高嶺の共演により、「見える」者が「見えない」者に導かれて作品を鑑賞するという視覚芸術における新たな地平を目指す。

本展開催にあたり、石倉敏明(人類学者、秋田公立美術大学講師)を聞き手に高嶺と光島貴之(美術家、鍼灸師)が鼎談したプレトークイベント「藝術ってなんだすべ?」、光島を講師にワークショップ「あなたの感じている世界をてざわりカードで表現してみよう」を既に開催している。また、会期中11月29日には美術家の西村陽平による講演会を予定している。

関連イベント
講演会「手でみるかたち 芸術×表現×教育」(仮)
出演|西村陽平(美術家・日本女子大学教授)
2014年11月29日(土)13:30-15:30(開場:13:00)
会場|カレッジプラザ講堂(秋田市中通2丁目1-51 明徳館ビル2階)
定員|100名(予約不要)、無料

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