会田誠展『はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。』@ ミヅマアートギャラリー


Courtesy Mizuma Art Gallery

会田誠展『はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。』
2016年7月6日(水)-8月20日(土)
ミヅマアートギャラリー
http://mizuma-art.co.jp/
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:日、月、祝、夏期休廊(8月7日-8月15日)

ミヅマアートギャラリーでは、既存の文化や社会の常識や価値に疑問を投じる多彩な表現活動で知られる会田誠の個展『はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。』を開催する。

会田誠は1965年新潟県生まれ。91年に東京藝術大学大学院美術研究科を修了。国内外で数多くの展覧会に参加。2012年には森美術館で大規模な個展『天才でごめんなさい』を開催。近年の主な個展に、新潟県立近代美術館(2015)、ブルターニュ公爵城(ナント美術館、2014)、霧島アートの森(2014)などがある。また、第1回キエフ・ビエンナーレ(2012)、『Re: Quest —1970年代以降の日本現代美術』(ソウル大学付属美術館、2013) などの国際展、企画展に参加している。

本展では、50歳を迎える節目の年にあたり、会田自身がこれまで一度も試みたことのない、まったく新しい方法・形式・素材に挑戦する。これまでの「会田誠」という作家イメージを根底から覆す可能性を持った展示内容が期待される中、事前に新作のイメージの公開を禁じ、ヴィジュアルに関しては展覧会初日まで完全な秘密主義となっている。展覧会タイトルは、岡倉天心の『茶の湯』(浅野晃訳)の第1章末尾の言葉から採られている。

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