日本の70年代 @ 広島市現代美術館


「日本万国博覧会 せんい館・外観と大看板」1970年 写真撮影:遠藤正、写真提供:松本俊夫

日本の70年代
2013年4月20日(土)-7月7日(日)
広島市現代美術館
http://www.hiroshima-moca.jp/
開館時間:10:00-17:00(5/3は19:00まで)入場は閉館30分前まで
休館日:月(4/29、5/6は開館、それぞれ翌日4/30、5/7は休館)

広島市現代美術館では、学生闘争で日本が揺れた60年代終わりから80年代初頭までの70年代を中心とした展覧会『日本の70年代』を開催する。
本展は、美術のみならずデザイン、建築、写真、演劇、音楽、漫画など、多岐にわたるジャンルの作品、資料で構成され、通常の美術史とは異なる視点から70年代を回顧する。当時の日本美術を社会状況や隣接領域の文化とともに再考する機会となる。なお、本展は昨年、埼玉県立近代美術館からの巡回展となる。
会期中には、本巡回展企画者である埼玉県立近代美術館学芸員の前山裕司のスペシャル・ギャラリートークをはじめ、さまざまな関連イベントが予定されており、広島市映像文化ライブラリーでは関連上映特集が既に開催されている。なお、広島市現代美術館では、コレクション展として『レイヤー 層が生み出す表現』が6月23日まで開催中。また、映像作品のコレクション作品上映として伊藤高志「SPACY」、ビデオアートプログラム「世界に開かれた映像という窓」の第32回としてグレタ・アルファロの映像作品が5月12日まで上映されている。

関連イベント
スペシャル・ギャラリートーク
前山裕司(埼玉県立近代美術館学芸員)
2013年4月20日(土)14:00-15:30
※要展覧会チケット、申込不要

特別講演会
林道郎(上智大学国際教養学部教授)
2013年4月21日(日)14:00-15:30
会場:ミュージアムスタジオ
定員:130名
※要展覧会チケット(半券可)、申込不要

特別鼎談
羽良多平吉氏(書容設計家、エディトリアル・デザイナー)、ばるぼら氏(ネットワーカー)、室賀清徳氏(デザイン誌『アイデア』編集長)
2013年4月27日(土)14:00-16:00
会場:ミュージアムスタジオ
定員:130名
※要展覧会チケット(半券可)、申込不要

映画上映会
『略称・連続射殺魔』(監督/足立正生, 1969年)
2013年5月25日(土)14:00-15:30
会場:ミュージアムスタジオ
※観覧無料、申込不要

「日本の70年代」関連上映特集「日本映画の70年代」
2013年4月5日(金)–5月26日(日)
広島市映像文化ライブラリー
http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/

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