羽良多平吉による『建築雑誌』2010年１月号表紙
建築雑誌展 2010-11
12月15日（木）–12月21日（水）
建築会館ギャラリー（東京都港区芝5-26-20）
http://jabs201011.wordpress.com/
開館時間：会期中無休 10:00-19:00
1887年創刊以来、現在も刊行を続ける日本で最も歴史ある建築誌「建築雑誌」が、展覧会『建築雑誌展 2010-11』を建築会館ギャラリーにて開催する。
現在、「建築雑誌」は２年ごとに編集委員会が交替して編集を行っている。2010年からの２年間は、歴史工学家の中谷礼仁が編集長を務め、計24冊を刊行。毎号テーマを絞った特集を展開してきた。
本展では、その内容一覧および羽良多平吉による表紙、書容設計、連載「日記のなかの建築家たち」を担当した中村敏男所有の作品や貴重な資料、同じく連載「ON SITE」の山岸剛の写真、特集用に描き下ろされた市川智子のイラスト原画などを一同に展示する。会期中には多彩なゲストを招いたトークセッションも企画されている。（入場無料、予約不要）
トーク・セッション：各日17:00-19:00
12月15日（木）「羽良多平吉・70年代からのエディトリアルデザイン史」
羽良多平吉＋中谷礼仁（モデレーター）
12月16日（金）「2010-11」から「2012-13」へ
中谷礼仁＋青井哲人＋内田祥士（モデレーター）
12月18日（日）「復興の現場」
熊谷秋雄＋田揚裕子＋川島秀一＋柴原聡子＋後藤治（モデレーター）
12月19日（月）「家とは私たちにとって何か」
佐藤浩司＋牧紀男＋木下光（モデレーター）
12月20日（火）「都市・居住・スラム」
西沢大良＋糸長浩司＋日埜直彦＋林憲吾（モデレーター）
12月21日（水）「中村敏男氏に聞く ─ 建築の時代」
中村敏男＋ケン・タダシ・オーシマ＋吉良森子＋中谷礼仁＋日埜直彦（モデレーター）