パランプセスト―記憶の重ね書き vol.6 西原功織 @ ギャラリーαM


西原功織「チャプター(部分)」

パランプセスト―記憶の重ね書き vol.6 西原功織
2015年1月10日(土)-2月7日(土)
ギャラリーαM
http://gallery-alpham.com/
開廊日時:11:00-19:00
休廊日:日、月、祝
※アーティストトーク:1月10日(土)18:00-19:00
オープニングパーティー:1月10日(土)19:00-

ギャラリーαMでは、昨年5月より続く『パランプセスト―重ね書きされた記憶/記憶の重ね書き』の第6弾として、ペインターの西原功織の個展を開催する。企画は、小林耕平、志村信裕の展示と同じく、宮城県美術館総括研究員の和田浩一。

西原功織は1978年神奈川県生まれ。東京造形大学を卒業、東京藝術大学を修了すると、フタバ画廊、藍画廊、TARO NASUで展示、東京・吉祥寺にあるA-thingsでは2008年から毎年個展を開催している。また、2006年には『VOCA展2006 現代美術の展望—新しい平面の作家たち』(上野の森美術館)、2007年『Portrait Session展』(広島市現代美術館)などのグループ展にも参加している。

企画者の和田はギャラリーαMのウェブサイトに寄せた「絵画のエクササイズと、身のこなしの軽さ」の中で、西原のことを、「描く」行為をめぐる実験と検証を繰り返し、その行為の基本単位の無限のバリエーションを自身の内に獲得しつつ、そこで獲得された動作を次の動作への端緒とし、さらに別の動作を導くといった「絵画のエクササイズ」を顕著に感じさせる作家として挙げている。(全文はこちら

会期初日の1月10日には、アーティストトーク(Ustはこちら)とオープニングパーティーを予定している。また、本展に先駆けて、西原の個展『4コマダイアリーとその他』がA-thingsで開催されている(2月7日まで)。

西原功織『4コマダイアリーとその他』
2014年12月12日(金)-2015年2月7日(土)
A-things
http://www.a-things.com/
開廊時間:12:00-18:00
休廊日:月、火、水

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