『五十嵐淳展 状態の構築』@ ギャラリー間

『五十嵐淳展 状態の構築』
5月13日(金)−7月9日(土)
ギャラリー間
http://www.toto.co.jp/gallerma/

北海道を拠点に活動する若手建築家、五十嵐淳の初の個展『五十嵐淳展 状態の構築』がギャラリー間で開催される。五十嵐は北海道という固有の環境を前提としながら、建築の普遍的な価値を問い続けている。デビュー作である「矩形の森」で2003年に第19回吉岡賞を受賞し、その後も2005年には日本人初となるバーバラ・カポキン・ビエンナーレ国際建築賞グランプリを受賞するなど、数多くの賞を獲得している。本展では「矩形の森」から最新作「Small Atelier」(北海道札幌市、2010年)までの代表作18作品が、スケール1/10の木組みの模型により紹介され、中庭には、「大阪現代演劇祭仮設劇場」(大阪府大阪市、2005年)が再現される。6月9日には津田ホールにて講演会「ローカルな必然性」が行われる。(定員490名。無料。申込受付は5月22日まで。)

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