松江泰治展 世界・表層・時間 @ IZU PHOTO MUSEUM


CGV 25730 (2012)
松江泰治展 世界・表層・時間
2012年8月5日(日)–11月25日(日) 12月25日(火)
IZU PHOTO MUSEUM
http://www.izuphoto-museum.jp/
開館日時:木–火 10:00-18:00

世界中の地表―山岳、砂漠、森、都市―を遠距離から俯瞰した視点で捉えた作品で知られる松江泰治の個展『世界・表層・時間』がIZU PHOTO MUSEUMにて開催される。
1980年代後半以来、2004年以降のカラー作品も含め、継続的に発表されてきた松江の作品は、タイトルにシティ・コードが付けられた都市を対象とする「CC」と、地名を付した「gazetteer」のふたつのシリーズに大別できる。さらに、2010年から新たな展開として制作されている一見静止画のように見える映像作品は、ときに「動く写真」とも評される。
近年の主な個展として、ヴァンジ彫刻庭園美術館(2006)、TARO NASU(2010)など。グループ展に「アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち」(2011. 国立新美術館)や「みえるもの/みえないもの」(2012. 豊田市美術館)がある。2002年には第27回木村伊兵衛写真賞、2012年には第28回東川賞国内作家賞を受賞している。
本展は新作を中心に構成され、映像作品も9点出品される予定。

関連イベント
アーティストトーク
松江泰治 x 清水穣(写真評論家)
8月5日(日)14:30-16:00
会場:クレマチスの丘ホール(美術館より徒歩2分)
※受付はクレマチスの丘チケットセンターにて当日10時より
定員:150名(無料、要当日観覧券)
参加方法:電話申込 Tel. 055-989-8780

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