ブルース・マクレーン『自分の王冠が欲しい』@ 現代美術センターCCA北九州

ブルース・マクレーン『自分の王冠が欲しい』
2014年12月15日(月)-2015年1月16日(金)
現代美術センターCCA北九州
http://www.cca-kitakyushu.org/
開館時間:10:00-17:00
休館日:日、祝、12/27-1/4

CCA北九州プロジェクト・ギャラリーでは、彫刻を出発点にパフォーマンスや絵画、建築などの実践を試みるブルース・マクレーンの近作を紹介する展覧会『自分の王冠が欲しい』を開催する。

ブルース・マクレーンは1944年グラスゴー生まれ。1960年代、ハミッシュ・フルトン、ギルバート&ジョージ、バリー・フラナガン、リチャード・ロングらとほぼ同時期にセントラル・セント・マーティンズ・スクール・オブ・アートに在籍し、上の世代が提示するアートの定義に対抗する活動を展開する。マクレーンの場合、屋外での制作や自らの体を「彫刻」として使用することで、当時の保守的なアートに関する定義や美術のヒエラルキーをユーモアを込めて批判していった。

今回は2010年代に制作した「自分の王冠が欲しい」(2013)と「スープ(コンセプト・コンソメ)」(2010)のふたつのヴィデオ作品を発表する。

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