「LIFE with ART ~ダムタイプ『S/N』と90年代京都」@ 演劇博物館

「LIFE with ART ~ダムタイプ『S/N』と90年代京都」
2011年9月21日(水)–2012年2月4日(土)
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
http://www.waseda.jp/enpaku/
開館日時:祝日、冬期休業中(12月23日–1月5日、8、9、10日)以外は開館
10:00-17:00(火曜、金曜は19:00まで)

早稲田大学早稲田キャンパス内にある早稲田大学坪内博士記念演劇博物館にて、現代演劇シリーズ第38弾「LIFE with ART ~ダムタイプ『S/N』と90年代京都」が開催されている。
京都を拠点に活動する「ダムタイプ」が1994年に発表し、15年以上経過した今日においてもなお言及され続けるパフォーマンス『S/N』。同作品は、90年代当時の京都におけるカフェ、クラブ、ギャラリー、大学などを中心に興ったさまざまな社会的な活動と、密接な関わりを持って成立したものでもある。今回の展示では、圧倒的な強度を持つ表現として現れた『S/N』というパフォーマンスと、その背景としての「90年代京都」に注目し、テキスト、写真、インタビュー映像などを通じて「アートと社会」について考察すべく企画されている。なお、同展は2010年に京都精華大学情報館メディアセンター主催で行われた展覧会「LIFE with ART -受けとめ、そして、渡す人-」の一部を再構成したものである。
10月28日には、関連演劇講座として講師には四方幸子(メディアアート・キュレーター)、畠中実(ICC主任学芸員)、藤井慎太郎(早稲田大学教授)、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(現代美術家)、八巻真哉(京都精華大学情報館メディアセンター)を招いて、シンポジウム「~『S/N』から”発明”する社会と繋がる方法論~」が行われる。詳細は下記ウェブサイト参照。

http://www.waseda.jp/enpaku/special/2011dumb_type.html

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