ドミニク・レイマン「遠くて、近すぎる」@ ユミコチバアソシエイツ、@KCUA Gallery C


60 sec. Cathedral (2011)
ドミニク・レイマン「遠くて、近すぎる」
3月6日(火)–3月24日(土)
ユミコチバアソシエイツ
http://www.ycassociates.co.jp/
開廊日時:火–土 12:00–19:00

3月6日(火)–3月25日(日)
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA Gallery C
http://www.kcua.ac.jp/gallery/
開廊日時:火–日 11:00-19:00(入場は18:45まで)

絵画へ映像を投影するなど、多層的かつ微細な「動く絵画」で知られるドミニク・レイマンの個展「遠くて、近すぎる」が、ユミコチバアソシエイツと京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA Gallery Cにて同時期開催される。
1969年、ポーランドのグダニスク生まれのレイマンは、映像をカンバスに投影したり、壁全体へ壁画のように投影する作品を発表してきた。近年では、屋外で建物や公園、道などに投影するプロジェクトを継続している。これまでにも、ワルシャワ現代美術センターやハンブルガー・バーンホフ(ベルリン)などで作品を発表するほか、日本国内でも2008年に開催された『液晶絵画 Still/Motion』(三重県立美術館、国立国際美術館、東京都写真美術館)などに参加している。
今回はレイマンの日本初の個展であり、東京と京都のふたつの会場にて、それぞれの会場の特性、空間や建築的特徴を生かした展示が行なわれる。なお、展覧会初日の3月6日にはユミコチバアソシエイツにて、レイマン本人と本展のキュレーターを務める加須屋明子(京都市立芸術大学美術学部准教授)によるレクチャー「作品の儚さと永続性について」が開催される。

レクチャー「作品の儚さと永続性について」
3月6日(火)18:00-19:00
ドミニク・レイマン、加須屋明子(京都市立芸術大学美術学部准教授)

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