スティーブン・ピピン『写真の終焉』@ ギャラリーSIDE2


Canon 35mm SLR camera shot with a .25 calibre pistol, 100 asa colour negative film f 2.6 at 1/41,000
second flash duration.
(2010). Mr Pippin © 2010

スティーブン・ピピン『写真の終焉』
12月9日(金)–2012年1月27日(金)
ギャラリーSIDE2(新住所:東京都港区六本木3-3-5 橋本ビル1F
http://galleryside2.net/https://www.facebook.com/GALLERYSIDE2
開廊日時:火–土(12月27日–1月5日は休廊)11:00-19:00

東麻布から六本木に移転したギャラリーSIDE2の移転後初個展として、イギリス人アーティスト、スティーブン・ピピンの個展『写真の終焉』が開催される。
同ギャラリーでは2005年以来の個展となるピピンは、ピンホールの原理を利用した作品で注目を浴び、1999年にはターナー賞にノミネートされている。近年は写真作品のほか、キネティック・スカルプチャーも発表している。
本展で発表されるシリーズ「Point Blank」は、写真を生産するという中毒を断ち切るために、その根源であるカメラを物理的に破壊、または機能不全に陥らせるところから発想されている。同シリーズでは、写真を終わらせる方法として、写真を生み出すカメラそれ自身が破壊される瞬間の”肖像”を撮影する可能性が探求されている。

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