©Louis Vuitton / Jérémie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton Tokyo
『Cosmic Travelers – Toward the Unknown』
1月21日（土）–5月6日（日）
エスパス ルイ・ヴィトン東京
http://espacelouisvuittontokyo.com/
開館日時：月—日、祝 12:00-20:00
昨年1月15日にオープンし、グザヴィエ・ヴェイヤン、アリソン・ショッツの個展を開催してきた「エスパス ルイ・ヴィトン東京」にて、第３回目にして初のグループ展となる『Cosmic Travelers – Toward the Unknown』が開催される。
同スペースにおける日本人アーティストによる初めての展示となる本展は70年代よりサイト・スペシフィックな作品を制作し、国内外で発表してきた原口典之を中心として構成されている。また、原口とは世代の異なる参加作家、佐藤允、塩保朋子、高木正勝、 渡辺豪はいずれも同スペースの自然光に満ちた空間の特徴を反映させた新作を発表する予定。展示のタイトル中の「Cosmic」とは宇宙や無制限、そして繋がりが拡大していく状態などを意味し、キュレーターの西沢碧梨による会場構成は、空間にもともと存在するエネルギーの渦をそのまま表現を試みている。また、展示空間を歩いて作品を見ることが、そのまま闇から光への旅路となり、ダイナミックな律動をもたらす「旅」と呼ぶに相応しい体験を鑑賞者に与える意図が込められている。