シュウゾウ・アヅチ・ガリバー @ 青山|目黒


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シュウゾウ・アヅチ・ガリバー
2014年9月13日(土)-10月11日(土)
青山|目黒
http://aoyamameguro.com/
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:日、祝
※オープニングレセプション:9月13日(土)19:00-21:00

青山|目黒では、代表作「肉体契約」をはじめ、既成の枠組みに囚われない制作活動を続けるシュウゾウ・アヅチ・ガリバーの個展を開催する。

シュウゾウ・アヅチ・ガリバー(本名:安土修三)は1947年滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科に進むも中退。同年、関西で結成されたアーティスト集団「プレイ」に参加する。67年に東京へ移ると実験的な映像作品を発表。73年より、作家自身の肉体を80の部位に分割し、各部位を作家の死後に保管する契約を結ぶプロジェクト「肉体契約」に着手する。また、90年代に入る頃より、DNAを構成する4つの塩基(アデニン、チミン、シトシン、グアニン)の頭文字ATCGを用いた作品の制作を手掛けている。80年代以降はヨーロッパでの発表の機会が増え、日本国内では2004年に京都精華大学ギャラリーフロールにて個展『体位 Paradigm』を開催。2010年に滋賀県立近代美術館で開催された個展『EX-SIGN』、同展関連企画としてのNADiff Galleryの展示などを機に関心が高まっている。

本展では、”方向を示すしるし”から発想した新作と関連して、75年に制作された「ものは体に反応する/リンゴ」などを展示する。

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