小金沢健人展「煙のゆくえ」@ スパイラルガーデン


小金沢健人「Why We Build」2015年

小金沢健人展「煙のゆくえ」
2016年9月13日(火)-9月25日(日)
スパイラルガーデン
http://www.spiral.co.jp/koganezawa
開廊時間:11:00-20:00
会期中無休

東京・表参道のスパイラルでは1Fのスパイラルガーデンにて、ベルリンを拠点に活動を続ける小金沢健人の個展『煙のゆくえ』を開催する。

小金沢健人は1974年東京都生まれ。98年に武蔵野美術大学を卒業。翌99年よりベルリンを拠点に活動している。日常の些細な出来事や風景の一瞬の動きや変化を直感的に捉え、映像やドローイング、インスタレーション、パフォーマンスといった多彩な表現形式で発表を行なう。これまでにマニフェスタ4(2002)、シャルジャ・ビエンナーレ(2003)、横浜アートトリエンナーレ(2005)、あいちトリエンナーレ2010といった国際展や、レイナ・ソフィア王妃芸術センター(2007)、ベルリンのノイエナショナルギャラリー(2014)などの企画展に参加。国内では資生堂ギャラリー(2004)、神奈川県民ホール(2008)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2009)で個展を開催。六本木クロッシング2010や『拡張するファッション』(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2014)、『ザ・コンテンポラリー1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術』(金沢21世紀美術館、2015)などに参加。昨年はTALION GALLERYで個展『蝶を放つ』を開催している。

本展では、今年ヴォルフスブルグ市立美術館で発表した映像作品「Why We Build」(2015)から派生した粘土のオブジェが回転するインスタレーションの規模を拡大し、スパイラルガーデンのアトリウム空間全体に展開する。そのほか、A4サイズのドローイング「mountains」300枚を壁一面に配置、そこから派生した映像作品と合わせて発表する。


小金沢健人「mountains」


小金沢健人「mountains」


小金沢健人「mountains」

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