ジェニファー・ヒッギー特別講義 @ 東京藝術大学 上野キャンパス

特別講義 東京藝術大学ダイバーシティパイロットプログラム
ジェニファー・ヒッギー「現代アートについて書く方法——その最前線と実践のためのヒント:『frieze』誌エディトリアル・ディレクターによるレッスン」

講師:ジェニファー・ヒッギー
モデレーター:川出絵里(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻助教)
2017年12月7日(木)18:30-20:30(開場:18:10)
会場:東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部5号館109号教室
定員:260名(先着順)
イベントURL:http://ga.geidai.ac.jp/2017/11/22/higgie/

東京藝術大学では、東京藝術大学ダイバーシティパイロットプログラムの一環として、ロンドンと東京をスカイプでつなぎ、『frieze』誌編集主幹のジェニファー・ヒッギーを招いて、一般公開特別講義「現代アートについて書く方法」を開催する。

ジェニファー・ヒッギーは、ロンドンを拠点に活動する美術批評家、小説家、戯曲家であり、『frieze』誌編集主幹と『Frieze Masters Magazine』誌編集を務める。Frieze社は上述した2誌と『Frieze Week』を刊行するとともに、「Frieze London」「Frieze New York」「Frieze Masters」の3つのアート・フェアを企画・運営・開催している。2016年には「Frieze Academy」を立ち上げ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリンの3都市で、さまざまなコースやトークの教育的プログラムを提供している。

今回の特別講義は、「Frieze Academy」のプログラムのひとつで、朝から夜まで、一日をかけて開講されるワークショップ・シリーズ「How to Write about Art(アートについて書く方法)」を2時間にまとめたレクチャーとなる。アートを中心領域として、ライターそしてエディターとして活動してきたヒッギー自身の20年以上にわたる経験を活かした授業は、「編集者にアイディアを売り込むには?」「どんな媒体に寄稿するか選ぶには?」「編集者が探し求めているものとは?」など、多岐にわたるトピックをカバーする内容となる。なお、本講義は、フリーズ・アカデミーによって日本で行われる初めてのレクチャーであり、ロンドンと東京をスカイプでつなぎ、本講義の企画者/モデレーターによる日本語訳を挟みながら、日英バイリンガルで行なわれる。

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