坂口恭平 新政府 展 @ ワタリウム美術館

坂口恭平 新政府 展
2012年11月17日(土)–2013年2月3日(日)*
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/
開館日時:火–日(12/3, 17, 24、1/14は開館、12/31-1/3は休館)
11:00-19:00(水曜は21時まで)

「0円ハウス」や「モバイルハウス」、そして、昨年5月10日の新政府設立で知られる坂口恭平の個展『新政府』がワタリウム美術館にて開催される。
1978年熊本生まれの坂口は、早稲田大学理工学部建築学科在学中に路上生活者を研究した卒業論文をもとに『0円ハウス』(2004. リトルモア)を出版する。その後も建築のあり方に根本から疑いをかける「モバイルハウス」を提案。昨年3月11日以降の東京電力福島原子力発電所事故後の日本政府に対して、同年5月10日に新政府を設立し、故郷熊本にゼロセンターを開設した。
本展では建築、アートの分野を超えて活動する坂口の、新政府構想までの原点となる作品や記録を「過去編」として展示し、展示替えを挟んだ「未来編」では、同美術館内及び別会場との連携のもと、2012年11月現在の「新政府」構想を可能な限りの具現化、可視化を試みる予定。

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過去編 2012年11月17日(土)–12月9日(日)
未来編 2012年12月11日(火)–2013年2月3日(日)

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