Unknown Sculpture Series No.7 #2 利部志穂『クリティカルポイント−critical point−』@ gallery21yo-j


サンライズサーファー / Sunrise Surfer(KAYOKOYUKI、東京)2015 撮影者:若林勇人

Unknown Sculpture Series No.7 #2
利部志穂『クリティカルポイント−critical point−』
2017年1月7日(土)-1月22日(日)
gallery21yo-j
http://gallery21yo-j.com/
開廊時間:14:00-19:00(※通常の開廊時間とは異なる)
会期中無休

企画:カトウチカ

void+の袴田京太朗の個展に続き、「Unknown Sculpture Series」シリーズ(企画:カトウチカ)の第2弾として、利部志穂の個展『クリティカルポイント−critical point−』が東京・自由が丘のgallery21yo-jで開催される。

利部志穂は1981年神奈川県生まれ。文化女子大学を経て、2007年に多摩美術大学大学院を修了。利部はさまざまな場所で、日用品や廃材、植物をはじめとする多種多様な素材を組み合わせたインスタレーションを構築し、ときにその空間でパフォーマンスを展開する。2007年に実家の解体過程に介入する形で個展を開催。その後も府中市美術館での公開制作(2010)、なびす画廊(2007、2008、 2009)、switch point(2009、 2012)、KAYOKOYUKI(2015)などで個展を開催。国立新美術館の『アーティスト・ファイル2013−現代の作家たち』をはじめ、引込線(2009西武鉄道旧所沢車両工場、2011、2013、2015旧所沢市立第二給食センター)や AKI Gallery(2010、台北)など多数の企画展で作品を発表している。2017年より文化庁在外研修にて2年間イタリアへ滞在予定。

本展会期中の1月15日には利部のパフォーマンス、成相肇(東京ステーションギャラリー)との対談を予定。

critical point
物事が限界に達する時。気体が液化し物質が変化を迎える時。
どのような圧力と体積、どのような運動と力が働くのか。
目の前の時を、実在(reality)として立ち上がる「今」を、
彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンスなど様々な方法で試みる。
(利部志穂)

関連企画
パフォーマンス
利部志穂
2017年1月15日(日)16:00-

トークイベント
利部志穂 x 成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
2017年1月15日(日)16:40-

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