杉本博司『アートの起源|宗教』@ 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

杉本博司『アートの起源|宗教』
8月28日(日)–11月6日(日)
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
http://mimoca.org/
開館日時:会期中無休 10:00–18:00(入館は17:30まで)

昨年11月より、1年間かけて4つの異なるキーワードのもとに杉本博司の作品世界を紹介していくプロジェクト。これまでの「科学」「建築」「歴史」に続く最後のキーワードは「宗教」。光学硝子製の五輪塔内部に「海景」を収めた「海景五輪塔」や、三十三間堂の千体千手観音立像を撮影した「仏の海」など、初公開作品や新たな展示方法による作品といった杉本作品を中心としながらも、キリスト胸像や十一面観音像といった古来の宗教芸術との組み合わせにより、人間の想像力の源泉を辿り、アートの起源へと迫る構成となる。
8月28日には、世界的に評価の高いダンサーの首藤康之が、本展の出品作品「十一面観音立像」にインスピレーションを受けて、杉本のつくり出す展示空間内でダンスパフォーマンスを行う予定。

ダンス・パフォーマンス
首藤康之『KANNON』
8月28日(日)19:00開場 19:30開演
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
アフタートーク「杉本博司 x 首藤康之」

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