『WA: 現代日本のデザインと調和の精神』展@ 武蔵野美術大学 美術館・図書館

『WA: 現代日本のデザインと調和の精神』展
6月24日(金)–7月30日(土)
武蔵野美術大学 美術館・図書館
http://mauml.musabi.ac.jp/


富久錦 樽, デザイン:北川一成(GRAPH) 企業:富久錦株式会社, (1993)
国際交流基金の企画によって、世界を巡回してきた展覧会『WA: 現代日本のデザインと調和の精神』が、今年6月にリニューアル開館する武蔵野美術大学 美術館・図書館にて行われる。同展は2008年にパリで開催されたのを皮切りに、2011年3月までにブタペスト、エッセン、ワルシャワ、サンテティエンヌ、ソウルと巡回してきた。柏木博(武蔵野美術大学教授)、深川雅文(川崎市民ミュージアム 学芸員)、萩原修(デザインディレクター)、川上典李子(デザインジャーナリスト)の4名によって、現代日本のプロダクトデザインの様々な領域から選び出された優れたデザイン約160点が紹介される。また、海外巡回展として各国でどのような評価や反響を得たのかも、現地の会場風景とともに紹介される。
建築家の藤本壮介の設計によってリニューアルされた武蔵野美術大学 美術館展示室が会場となり、展示空間デザインをデザインユニットのトネリコ、空間照明はパリ会場を担当した山下裕子がデザインを担当する。また、グラフィックデザインもパリ展を手掛けた松下計と田辺智子が担当する。

国際交流基金ウェブサイト: 「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展
http://www.jpf.go.jp/j/culture/exhibit/oversea/wa/index.html

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