ミカ・ロッテンバーグ @ タケニナガワ

ミカ・ロッテンバーグ
5月14日(土)−6月25日(土)
タケニナガワ
http://www.takeninagawa.com/


Pocono Party #1, (2007)
2006年、最初のカルティエ・アワードの受賞作家、ミカ・ロッテンバーグの日本初個展がタケニナガワで開催される。ロッテンバーグは1976年にブエノスアイレスに生まれ、イスラエルでの生活を経て、現在はニューヨークに滞在し、制作している。本展で紹介される自らのスタジオに建てたセットを用いて撮影された写真作品やドローイングは、ビデオインスタレーションで知られるロッテンバーグが映像作品と並行して制作しているもので、映像作品とも共通する身体と労働、生産の関係性を問う作家の姿勢が伺われる。主な個展にはデ・アペル現代美術センター(アムステルダム、2011)、エム(ルーヴェン、2011)、サンフランシスコ近代美術館(2010)、メゾン・ルージュ(パリ、2009)、クンスト・ヴェルケ現代美術館(ベルリン、2006)、P.S.1(ニューヨーク、2004)などがある。そのほか、2008年のホイットニー・ビエンナーレ、テート・モダンで開催された『The Irresistible Force』(2007)などの企画展に参加している。

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