生誕100年 ジャクソン・ポロック展 @ 愛知県美術館


「ナンバー11, 1949」(1949). インディアナ大学美術館所蔵, © 2011, Indiana University
Art Museum / Jane and Roger Wolcott Memorial, Gift of Thomas T. Solley, 75.87
Photograph by Michael Cavanagh and Kevin Montague

生誕100年 ジャクソン・ポロック展
11月11日(金)–2012年1月22日(日)
愛知県美術館
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
開館日時:火–日(1月9日は開館、12月28日から1月3日、1月10日は休館)
1月3日(火)は特別開館
10:00-18:00(金曜は20:00まで)入場は閉館の30分前まで

20世紀を代表する画家のひとり、ジャクソン・ポロックの生誕100年を期に、日本初の回顧展が愛知県美術館にて開催される。日本国内に所蔵されている約30点のポロック作品すべてが一堂に会し、欧米諸国からも重要作品が集められ、質、量ともに充実した大規模な回顧展となる。
本展は、ポロックがニューヨークへ移り、ネイティヴ・アメリカン芸術、メキシコ壁画、ピカソのキュビスムの影響を受けながら、模索を続けた初期。ヨーロッパのモダンアートを積極的に吸収し、初個展を開くなど、モダンアートの世界へと本格的に足を踏み入れていく形成期。「オールオーヴァー」、「ポーリング」といった代表的なスタイルを確立し、絵画芸術を革新し、現代絵画の出発点を切り開いた成熟期。成熟期のスタイルが捨てられ、作品数が落ち込む中でも探求を続けた後期・晩期の全4章で構成される。また、日本初のポロック作品となった1951年の第3回読売アンデパンダン展に出展されていた「ナンバー7, 1950」「ナンバー11, 1949」の2点も60年ぶりに日本で展示される。
なお、同展覧会は東京国立近代美術館への巡回を予定している。

公式ウェブサイト:http://pollock100.com/

2012年2月10日(金)–5月6日(日)
東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/
開館日時:火–日(3月19日、26日、4月2日、30日は開館)
10:00-17:00(金曜は20:00まで)

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