杉戸洋-青木淳展「needle and thread」@小山登美夫ギャラリー

杉戸洋-青木淳展「needle and thread」
3月5日(土)-4月9日(土)
小山登美夫ギャラリー東京 7F
http://www.tomiokoyamagallery.com/ja/


(c) Hiroshi Sugito, courtesy of Tomio Koyama Gallery
3月5日より小山登美夫ギャラリー東京にて杉戸洋−青木淳展「needle and thread」展が開催される。4月23日から青森県立美術館で開催される開館5周年記念展「はっぱとはらっぱ 青木淳x杉戸洋展」にさきがけて行われる本展は、実質的には同ギャラリーでの杉戸洋による4年振り6度目の個展となる。杉戸と建築家の青木淳のふたりにとって、美術も建築も、完結することのない「テストピース」であり、観る人、使う人によって常に少しずつ生まれ変わっていく。本展では誰もが日常目にするものを使い、「フレームの中に、風景の中に、どこにどういう蜘蛛の巣を張るのか」という「スタディー空間」にギャラリーを変身させる。
また、同ギャラリー6Fのスペースではドイツ在住の柏原由佳の同ギャラリー初個展「―真ん中へ」が開催される。同展では日本画を専攻した後、渡独し、現在もライプツィヒ視覚芸術アカデミー(ドイツ)に在籍する柏原の「山」「穴」「湖」がキーワードとなる新作ペインティングが紹介される。

青森県立美術館開館5周年記念展:はっぱとはらっぱ 青木淳x杉戸洋展
2011年4月23日(土)-6月12日(日)
http://aokixsugito.com/

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