『On a Knife Edge –二つの向こう岸』展 @ 京都芸術センター ギャラリー北・南、ほか

『On a Knife Edge –二つの向こう岸』展
5月31日(火)−7月10日(日)
京都芸術センター ギャラリー北・南、ほか
http://www.kac.or.jp/


松井智惠「HEIDI51”On The Day”」(2011)
世代の異なる作家が互いに向き合い、今日的なアートの問題を浮き彫りにする試み新incubationの第三回目として、松井智惠とHyon Gyonの二人展『On a Knife Edge –二つの向こう岸』が京都芸術センターで開催される。
1960年生まれの松井は80年代にインスタレーションの手法を確立させた作家として知られ、近年は映像インスタレーションの「HEIDI」シリーズに取り組んでいる。一方のHyon Gyonは1979年に韓国に生まれ、韓国の美術大学を卒業後、京都市芸術大学院へ進み、現在も博士課程に在籍している。平面からパフォーマンスのビデオ映像まで多岐に渡る作品には韓国巫俗信仰に強い影響が見られる。会期中には両作家による対談などが企画されている。

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