still moving – on the terrace @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、崇仁地域


参考画像:still moving @KCUA Photo: Koroda Takeru

still moving – on the terrace
2016年4月16日(土)-5月29日(日)
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、崇仁地域
http://gallery.kcua.ac.jp/
開館日時:11:00-19:00 入館は閉館30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌火曜日)

京都市立芸術大学では、昨年の展覧会『still moving』に引き続き、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(メイン会場)と崇仁地域を舞台に、『still moving – on the terrace』を開催する。

京都市立芸術大学が、数年後に移転を予定している「崇仁地域」は、京都市では最大、全国でも最大規模の旧同和地区で、その歴史を残す小学校や史跡のほか、同和問題への理解と人権意識の高揚を図る啓発拠点である柳原銀行記念資料館も立地している。同地域の地域活性化の核としての役割を期待されている京都市立芸術大学では、昨年、元・崇仁小学校およびその周辺地域と京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAを使用して、展覧会『still moving』を開催。今後も、同地域が国際都市・京都の文化芸術の新たな拠点となることを目指し、交流事業や学生の展示など、さまざまな移転プレ事業を継続的に展開している。

本展では、京都市立芸術大学関係者を中心としたプロジェクトメンバーが、移転後に同地域で果たす役割を想定しながら、新しい生き方・働き方・コミュニケーションの仕方を模索する。会期中は、さまざまなイベントを実施予定。詳細は公式ウェブサイトを参照。

プロジェクトメンバー
井上明彦、金氏徹平、小山田徹、杉山雅之、高橋悟、長坂常(スキーマ建築計画)+Studio INAMATT、坂東幸輔、森野彰人、(プロジェクト・コーディネート:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)


Left:杉山雅之「歩行視のためのオブジェーここに来しもの which has comeー」2015年 still moving展示風景 Photo: Koroda Takeru. Right:谷中佑輔「野菜は崇仁をひっくり返す」2015年 still moving展示風景 Photo: Koroda Takeru.

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