『リヒターとトゥオンブリー 新作エディション展』@ ワコウ・ワークス・オブ・アート

リヒターとトゥオンブリー 新作エディション展
5月7日(土)-6月4日(土)
ワコウ・ワークス・オブ・アート
http://www.wako-art.jp/


Cy Twombly Tulips(13) (2009) Dry print from photograph.
Courtesy of Wako Works of Art

ゲルハルト・リヒターとサイ・トゥオンブリーというともに大規模な回顧展が世界各地で行われる現代美術を代表する作家による二人展がワコウ・ワークス・オブ・アートにて開催される。絵画の可能性を追求する多面的な活動が注目を集め続けるリヒターは、ガラスとラッカーを用いた絵画作品「アブダラ」を展示予定。この「アブダラ」は近年リヒターが精力的に取り組んできた手法による作品であり、これまでの「シンドバッド」「アラジン」に続く最新作となる。一方、ペインティングとドローイングの境界を曖昧にするような、カリグラフィー風の大型作品で知られているトゥオンブリーは、1985年に撮影された写真を2009年に作品化して発表した「チューリップ」シリーズを展示する予定。

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