梅田哲也『小さなものが大きくみえる』@ 新・福寿荘

梅田哲也『小さなものが大きくみえる』
11月12日(土)–12月4日(日)
新・福寿荘(大阪市西成区山王1-5-31)アクセス
開場日時:水–月 15:00-19:00(土、日、祝は11:00より開場)
入場料:300円

様々な空間での展示やライブパフォーマンスで知られる梅田哲也の個展『小さなものが大きくみえる』が、大阪市西成区山王の新・福寿荘にて開催される。
本展を主催するのは、2003年に大阪市の文化事業としてスタートし、新世界を拠点にまちの中でアートプロジェクトを展開してきたブレーカー・プロジェクト。ブレーカー・プロジェクトでは、これまでに培った地域との関係や現場での経験を活かし、今年から2013年にかけて、「ex・pots」と題したプロジェクトにより、地域に根ざした芸術表現活動を開拓するアーティスト、その活動を支えるマネージャー、コーディネーターの発掘、育成に取り組む。これらの活動拠点となるのが、本展の会場ともなる西成区山王にある築60年の木造アパート福寿荘を改装した新・福寿荘である。
梅田哲也は、これまでにも既存の展示空間のみならず、倉庫や廃校、旧道トンネルなどで展示を行うほか、いわゆるホワイトキューブにおいても、壁の奥や天井裏などのデッドスペースを肯定的に捉えた作品を提示してきた。近年は、建物全体を利用した個展『はじめは動いていた』(2011, VOXビル, 京都)や、あいちトリエンナーレ2010などへの参加、そのほか数多くのライブパフォーマンスを発表している。
本展では、梅田の手により、現在改装中の築60年の木造アパート福寿荘を舞台とした、サイトスペシフィックな作品が創出される予定。
また、神戸アートビレッジセンターにて個展『大きなことを小さくみせる』も同時開催される。

ブレーカー・プロジェクト:http://breakerproject.net/

Exhibition as media 2011
梅田哲也:大きなことを小さくみせる
11月12日(土)–12月4日(日)
KAVCギャラリー(神戸アートビレッジセンター)
http://kavc.or.jp/art/
開館日時:水–月 12:00-19:00(金・土は20:00まで、初日と最終日は17:00まで)

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