石川竜一 okinawan portraits 2012-2016 @ 三菱地所アルティアム


“okinawan portraits 2012-2016” OP2.0006178 宜野湾, 2016 © Ryuichi Ishikawa

石川竜一 okinawan portraits 2012-2016
2016年9月3日(土)-9月25日(日)
三菱地所アルティアム(イムズ8F)
http://artium.jp/
開館時間:10:00-20:00
会期中無休
※オープニングレセプション:9月3日(土)18:30-20:00

三菱地所アルティアムでは、出身地・沖縄を撮影した写真集などで注目を集める写真家、石川竜一の個展『石川竜一 okinawan portraits 2012-2016』を開催する。

石川竜一は1984年沖縄県生まれ。2010年に写真家の勇崎哲史に支持し、翌年には東松照明デジタル写真ワークショップに参加。沖縄の人々を正面から見据えた「okinawan portraits」でキヤノン写真新世紀佳作(清水穣選)を受賞。2014年には私家版写真集『RYUICHI ISHIKAWA』を発表し、その後、赤々舎より『okinawan portraits 2010-2012』と『絶景のポリフォニー』を2冊同時発表。翌年、第40回木村伊兵衛写真賞と2015年日本写真協会賞新人賞を受賞。昨年は初期作品をまとめた写真集『adrenamix』(赤々舎)を出版。2016年はあざみ野フォト・アニュアルで個展『考えたときには、もう目の前にはない』を開催。『六本木クロッシング2016:僕の身体(からだ)、あなたの声』にも出品。9月7日より、伊藤忠青山アートスクエアで田附勝との二人展『東北・沖縄』がはじまる。(9月19日まで)

本展では、代表作の「okinawan portraits 2010-2012」と「絶景のポリフォニー」のほか、「okinawan portraits」シリーズの続編として、新刊写真集の出版が予定されている「okinawan portraits 2012-2016」を発表する。「okinawan portraits 2012-2016」において、石川は人物のみならず、風景、建物など、身のまわりのすべてをポートレート的な視点で捉えている。会期中には、写真評論家の倉石信乃を聞き手に迎えて、石川のアーティスト・トークを開催。トーク後にはサイン会も予定している。

関連企画
アーティスト・トーク
石川竜一
聞き手:倉石信乃(写真評論家)
2016年9月4日(日)14:30-16:00(開場:14:00)
会場:セミナールームA(イムズ10F)
定員:60名(要予約)
料金:500円
※予約は電話にて受付(アルティアム:092-733-2050)

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