ザ・コンテンポラリー1『われらの時代:ポスト工業化社会の美術』@ 金沢21世紀美術館


泉太郎「浮き輪から入り樽井戸を抜けて胃腸にいたるスカンクトンネル」2011年
Courtesy:TAKE NINAGAWA

ザ・コンテンポラリー1
われらの時代:ポスト工業化社会の美術
2015年4月25日(土)-8月30日(日)※
金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/
開場時間:10:00-18:00(金、土は20:00まで)
休場日:月(ただし、5/4、7/20、8/17は開場)、5/7、7/21
※ 長期インスタレーションルーム:5/26-9/6
デザインギャラリー:5/26-11/15

昨年10月に開館10周年を迎えた金沢21世紀美術館は、美術の今を問い直す3つの展覧会「ザ・コンテンポラリー」を企画。その第一弾として、「日本」に焦点をあてた『われらの時代:ポスト工業化社会の美術』を開催する。

本展は、現在の日本の姿を「ポスト工業化社会」という言葉で表し、「関係性」「日常」「メディア」「ヴァナキュラー」をキーワードに、同美術館の各キュレーターがそれぞれ選出した、2000年以降に頭角を表した10人/組のアーティストの個展形式を通じて同時代(コンテンポラリー)を考察していく。

出品アーティストと担当キュレーター、展示会場は以下の通り。

大久保あり |北出智恵子|展示室7
金氏徹平  |黒澤浩美 |展示室8
宇川直宏  |黒澤浩美 |展示室9
小金沢健人 |中田耕市 |展示室10
泉太郎   |鷲田めるろ|展示室11
三瀬夏之介 |内呂博之 |展示室12
束芋    |高橋律子 |展示室13
スプツニ子!|米田晴子 |展示室14
八木良太  |立松由美子|長期インスタレーションルーム
アルマ望遠鏡プロジェクト|中田耕市|デザインギャラリー


Above: 大久保あり「争点のオブジェクト」2015年 © 大久保あり
Below: 束芋「TOZEN」2014年 撮影:加倉井和人 © Tabaimo/Courtesy of Gallery Koyanagi

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プレイベント
DOMMUNE: THE 100 JAPANESE CONTEMPORARY ARTISTS
スプツニ子!×宇川直宏

2015年4月24日(金)19:00-21:30 ※予定
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
定員:90名(先着順)
料金:1,000円
申込方法:4/13(月)10:00より同美術館ウェブサイトにて受付開始

泉太郎の映像作品「無題候補(虹の影が見えない)」への出演者募集
撮影日時:2015年4月19日(日)13:00-17:00(12:30受付開始)
会場:金沢21世紀美術館 展示室11
料金:無償での出演 ※出演者には、本展の入場券1枚と、泉太郎による、一人一人異なるオリジナルドローイング(A4サイズ相当)を進呈。(ドローイングは本展会期中、来館時に引換券と交換)
募集人数:300名(先着順)※人数に達しない場合、追加募集を行います
応募締切:2015年4月8日(水) ※募集期間延長:4/18日(土)16時まで
参加条件:身長120センチ以上の方
詳細は下記URLを参照。
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1724


スプツニ子!「ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩」2013年 Photo:Rai Royal Courtesy:SCAI THE BATHHOUSE

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