YCC Temporary 鬼頭健吾 @ YCC ヨコハマ創造都市センター


「untitled (hula-hoop)」(2017) ハラ ミュージアム アークMultiple Star Iでの展示風景
Photo: 木暮伸也

YCC Temporary 鬼頭健吾
2017年8月4日(金)-9月17日(日)
YCC ヨコハマ創造都市センター 3階
http://yokohamacc.org/yct/
時間:11:00-18:00、金土祝は11:00-19:30(入場は閉館30分前まで)

YCC ヨコハマ創造都市センターでは、フラフープ、糸、布、鏡など、身近にある既製品を用いた作品で知られる鬼頭健吾の個展『YCC Temporary 鬼頭健吾』を開催する。

鬼頭健吾は、1977年愛知県生まれ。名古屋芸術大学在学中の99年、アーティストによる自主運営スペース「アートスペースdot」を設立、運営に携わり、作家活動を開始する。ケンジタキギャラリーを中心に継続的に作品を発表し、東京都写真美術館、豊田市美術館、森美術館、国立新美術館、国立国際美術館などの企画展に参加。2008-09年、五島記念文化財団の助成を受けニューヨークに滞在。2010年、文化庁新進芸術家海外研修員として渡独。近年の主な個展に『Migration 回遊』(群馬県立近代美術館、2015)、『KENGO KITO STRUCTURES』(BARBARA、ポーランド、2015)、『kengo Kito Solo Exhibition』(西武渋谷、2016)、『Time Travel – Tokyo』(ケンジタキギャラリー、東京、2016)、『レジデンスアーティスト展』(Kuandu Museum of Fine Arts、台北、2016)、『cart wheel galaxy』(rin art association、群馬、2017)、『鬼頭健吾 Multiple Star』(ハラ ミュージアム アーク、2017)など。2016年より京都造形芸術大学にて教鞭をとる。

本展は、YCC ヨコハマ創造都市センターが企画・実施しているアートプログラム・シリーズ「YCC Temporary」の第3弾となる。本シリーズでは、毎回一人の作家に焦点を当てる個展形式で、「ひとつの空間」に「大型作品を1作品のみ展示・公演」という形態で開催している。今回鬼頭は、YCCの3階空間を使って、フラフープと布を使った新作の大型インスタレーションを展示する。

入場:500円 (高校生以下入場無料) ※高校生は要学生証提示

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